
「アセンション」や「次元上昇」って
何か特別な世界へ移動したり
急に何かが変わる
神秘的な出来事
そんな風に
思ってました。
でもここで語ってみたい「次元上昇」は
もっと現実的で、理論的で、
内面的な変容について。
「次元上昇」。
それは、視点の「次元」が変わること。
物事を見る視点の「次元」が増えること。
それに伴って意識が変容していくこと。
そんな解釈を提案してみたいと思います。
1次元の視点(直線的視野)
私たちは普段、
出来事を「良い・悪い」
「成功・失敗」「優・劣」「上・下」
といった二つの極に分けて判断しています。
どちらが正しいか。
どちらを選ぶべきか。
右か左か常に比較をして
どちらかを選ぼうとします。
それはまるで
一本の線の上(1次元)で
物事を判断しているような状態。
例えるなら、
一本の輪ゴムを真横から
眺めているような状態です。
するとそこにはあたかも
右端と左端があるように
見えますよね。
2次元の視点(平面的視野)
けれどその一本の線を
注意深く観察すると気付きます。
善悪や優劣などは「絶対的」なものではなく
時と場合や視点によって移ろう「相対的」なものであることに。
「善と悪」
「➕と➖」
「成功と失敗」など
「右と左」に見えていたものは
それぞれが「輪っか」の一部だったということに。
ここで視野は直線(1次元)から平面(2次元)に広がります。
3次元の視点(場を俯瞰する立体的視野)
さらにその位置で立ち上がって
その左右の関係性を俯瞰すると気付きます。
善悪も優劣も右左も
1〜2次元的視野の中にしか存在していないことに。
例えば歩き回って様々な角度からその輪を見れば
先ほどまで右だと思っていた点が左になり
善だと思っていた点が悪になるとわかります。
全ては視点次第だとわかります。
本質的には善も悪も存在していないけど
視点次第で同じものが善にも悪にもなる。
でもまた視点を変えるとニュートラルにもなる。
そのどれもが真実だし、どれもが幻だとも言える。
平面的(2次元)な視野に
「俯瞰」する視点が加わることによって、
立体的(3次元)な視野になる。
それは二元論的概念の超越を意味します。
4次元の視点(過去と今を俯瞰する視野)
さらにそこに「過去の時間軸」を視野に加えることで
普遍的で不変的な「ポジティブとネガティブのバランス」
を見い出すことが可能になります。
そしてそれらの陰と陽のバランスが
完全に整い統合された状態が、
ディビッド・ホーキンズ博士や
ジョン・ディマティーニ博士のいう
「無条件の愛」の状態です。
例えば「最悪だ」と思った出来事も
いま振り返ってみると
「あれがあったから今がある」と
はっきりと分かることがあります。
4次元の時間軸が加わることで
バラバラだった過去の点と点が
一本につながる。
あの成功もあの失敗も
あの出会いもあの別れも
あの近道もあの遠回りも。
すべてが「必然」として
そうなっていたと
腑に落ちる瞬間があります。
人生の点と点が
繋がるような感覚です。
それは、魂が震える様な体験です。
脳内で『対消滅』が起き
意識が善悪の幻想から
自由になるとき、
言い換えるなら
4次元の視点で
陰と陽の完全な
バランスが見えたとき
陰と陽のエネルギーが統合されて
『無条件の愛と感謝』に変換されます。
これに伴い私たちの意識や心は
はっきりと『変容』を経験していきます。
この「視点の次元の変化」こそが
いわゆる「次元上昇」と呼ばれるものの
正体なんだと思います。
どこかへ上がるわけではない。
世界が変わるわけでもない。
ただ、視点の位置が変わるだけ。
解釈の幅が広がるだけ。
ただ、それだけで
世界が多角的で多面的に見えてくる。
同じ現実でも以前とは違った
捉え方ができるようになる。
そうすると問題は
ただの出来事になり
対立は構造として理解され
心は静けさを取り戻していく。
アセンションとは
特別な神秘体験ではなく
視点の次元が上昇することによって
「頭の中の陰と陽のエネルギーを
極性のない(光子などの)
エネルギーに統合・変換する」
という理論的で現実的な
意識の変容の話。
そして0次元へ
3次元の視点に
4次元の「時間軸」を加えて
過去と未来を俯瞰するほど
意識は「今ここ」に還ってくる。
それは、「過去の意味」も「未来の意味」も
「今ここ」で選べるということなのかもしれません。
点と点がつながったとき
今この瞬間が、満ちていく。
そしてやがて意識は再び
「一(いち)」なる「今ここ」という
「点(0次元)」へと 還っていく。
それは外側で起こる現象ではなく、
いつもで私たちの内側で、
静かに起こり得る変化なんです。
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