
揺れる心は、弱さじゃない
感情が激しく動くのは、自分の「弱さ」と思っていました。
でも、物理学の「対消滅」では
対になるエネルギーが強いほど
ぶつかり合ったときに生まれる光も大きくなります。
感情も同じです。
怒り、悲しみ、不安ーー。
いま強い感情を感じて苦しんでいる人は大きな華を咲かせるための
かけがえのない種を、深く育んでいる人。
その感情のエネルギーが大きければ大きいほど
統合されたとき、そのぶん大きな愛と感謝に変わるから。
心は揺れながら進む
だから、右に揺れても 左に揺れても
揺れることを恐れなくていいんです。
それはあなたが、より安定した中心を見つけるための
バランス棒を伸ばしてるようなものだから。
バランス棒は、左右に長ければ長いほど
バランスをとりやすくなります。
深く悲しんだ経験がある人は、それだけ周りに優しくなれる。
大きく揺れたことがある人は その分、安定した中心を知っている。
例えば、 鉛筆や携帯電話など
手で触れられる物の重心って、簡単に見つけられますよね。
でも、出来事や感情のバランスって、経験してみないと見つかりません。
揺れることを恐れなくてもいいと思うんです。
揺れながら歩くその姿が、生きているということの美しさそのものだから。
感情と「対消滅」のメカニズム
物理学に「対消滅」という現象があります。
対になる➕の粒子と➖の粒子が出会いぶつかり合うと
お互いに打ち消し合って、➕でも➖でもない(極性のない)
純粋な光子エネルギーなどに変わる、という現象です。
感情のエネルギーでも、これとまったく同じ「対消滅」が起こります。
感情は、端的に言えば、ホルモン物質や脳内物質による化学反応。
だからこそ、陰と陽の感情を手がかりに陰陽を均衡させることで
脳内に対消滅が起きるんです。
ネガティブな感情をなくそうとしても消えないのは
ポジティブとぶつかっていないから。
ネガティブな感情を否定せず、その陽の側面と等しく向き合ったとき
自分の中の陰と陽の両方が溶けて、愛と感謝に変わる瞬間が来ます。
ポジティブ思考でもなく、ネガティブ思考でもない。
「バランス思考のススメ」。
苦しみが光に変わる「統合」の瞬間
自分の中の「陰」と「陽」。
そして、その
「陰」に備わった➕と➖
「陽」に備わった➕と➖。
それぞれのバランスが完全に整ったとき、不思議なことが起こります。
頭の中の
「善い・悪い」
「正しい・間違い」
「優れている・劣っている」
そんな二元的な幻想が静かに溶けていくと共に
陰陽的な「中道」を体験します。
お腹の底から、まばゆいエネルギーと「無条件の愛と感謝」が
涙と共に溢れ出す体験が起こります。
まぶたの裏に、強い光を感じる人もいます。
➕と➖が統合されると
(➕や➖といった)極性のないニュートラルな
光子などの純粋なエネルギーに変換されるように
頭の中の「陰」と「陽」が完全にバランスを取り戻すと
➕でも➖でもない「無条件の愛と感謝」という
ニュートラルなエネルギーに変わる。
それは、ありのままの自分と世界が
そのまんま丸ごと愛おしくなる瞬間。
「どっちでも大丈夫」だから、ありのままが愛おしい
ポジティブには、ポジティブの➕と➖があります。
ネガティブには、ネガティブの➕と➖があります。
それぞれの➕の側面と➖の側面が
頭の中で完全な均衡を取り戻したとき
「➕」でもなく
「➖」でもない
同時に
「➕」でもあり
「➖」でもある
そんな、陰と陽が統合された
ニュートラルな状態になります。
『中道』の状態とも言えると思います。
そのとき湧いてくるのは
「これがいい」という執着でも
「これは嫌だ」という抵抗でもなく
ありのままの世界への、止めどなく溢れる愛と感謝です。
一枚の落ち葉の、
表だけでもなく、裏だけでもなく。
葉っぱそのものが、ただ愛おしい感覚。
それは、「無条件の愛と感謝」。
苦しみを消すかわりに、統合してみませんか?
これは、「陰陽統合のすすめ」。
【実践】 対消滅プチワーク
最後に、あなたの感情を光へと変える、強力なワークをご紹介します。
強い感情を感じる出来事を、一つ思い浮かべてください。
- ① その出来事を、客観的に書き出します
- ② 次に、自分に問いかけてみてください
- 「その出来事の、陽の側面は何か? 陰の側面は何か?」
- 「そのおかげで、得たものは? 失ったものは?」
- 「それが必要だった理由は?」
- 「それが起きてなかったら、どんな好都合があり得た? どんな不都合があり得た?」
- ③ 陰と陽が、質的にも量的にも「完全にバランスするまで」書き続けてください
陰と陽のバランスが完全に整ったとき、
➕でも➖でもない、純粋で非二元的な
「無条件の愛と感謝」が止めどなく溢れ出す瞬間がやってきます。
それが、「対消滅」。
感情が光に変わる瞬間です。
☯️陰陽統合のすすめ☯️

