無思考のススメ:神経と神の経

 

一年位ブログ書くのサボってたんですが

そのあいだ、

「受動思考を止める」っていうことと

「身体感覚と繋がる」っていうことに

集中してました。

思考は無理に止めなくてもいいんだよ〜

なんていう教えもありますが、

実験ですw

そして最近まただいぶ体感が変わってきたので

忘備録として。

 

2025年10月末現在

まだ完全に思考停止状態ではないですが

思考のボリュームが小さくなったというか

遠く感じられるようになったというか

まさに「思考と距離が取れてきている」

というのが実感です。

距離が取れているから

気が付きやすいし

観察しやすいし

止めやすい。

 

普段の生活の中で

ランダムに思考が流れてくることもある。

懐メロの一部とか、

ドラマのセリフの断片とか、

淡白でニュートラルな思考がほとんどだけど。

すると、「あ、思考でた」って気が付ける。

気が付けるから、

思考に巻き込まれずにいられる。

このあたり大事かもです。

思考に巻き込まれずにいられると、

「私が」、

「私は」、

って主語がつかないから

感情が起こっても

その感情に巻き込まれることがない。

いちいち感情に巻き込まれないから

静かで穏やかな安心感と共に

「今ここ」に意識が留まっていられる

という時間が日常の中で

増えてくるようになりました。

 

感情がなくなるわけじゃないけど

「こんな感情あるな〜」って

観察してると次第に

薄くなって流れ去っていくのが

早くなったって感じです。

そして思考がおさまると、

のほほんとする、というか

なんかわかんないけど、

これでいいのだ〜的な

安心感を感じます。

仮に落ち込むようなことがあっても

一晩寝ればもう大丈夫です。

3日もすればもぉほぼ思い出すこともなく

追憶の彼方に消え去ってくれます。

 

必要があれば、

出来事にしろ

思考にしろ

行動にしろ

必要に応じて起きてくる。

この文章みたいに。

例えばこの文章も

アイデアとともに

「書きたい」っていう

衝動というか

圧みたいなものがあって

書き始めると

次第に言葉が浮かんでくるのにあわせて

タイピングしてるのを自覚しつつ

別の部分でそれを

客観的に眺めてる感じ。

 

頑張らなくても世界はある。

自分を信頼して世界を信頼して

感謝の気持ちを忘れずに

委ね切って任せ切ってれば

その結果

一連の流れの中で

頑張ることもあるかもしれないし

ないかもしれない。

でも感謝の気持ちを忘れずに

自分と世界を信頼してくつろいでいれば

結局はなんか全部なんとかなる。

そして

「私が」

「私は」

って主語をつけて

自分ごとにせず

ただありがたがって

ゆだね切って

楽しんでる方が

なんか色々うまくいく気がします。

 

ちょっと脱線しましたが

この思考止めよう実験の結論としては、

思考は止めなくても

距離が取れれば楽になる。

かなり楽になる。

と自信を持って言えると思います。

でも完全に思考が止まったら

もっと穏やかになれる気がします。

そしたらたぶん気分は毎日夏休み。

 

そして冒頭にも書いた、

思考を止める試みと並行してやってきたのが

身体感覚と繋がる、ということ。

言い換えるなら、

神経との繋がりをより太くしていく、

みたいなイメージです。

並行してやってきた、というか

身体感覚とつながり直す、

っていうのが

思考を止めるための

あるいは思考と距離を取るための

具体的な方法の一つ。

 

神経って

「神の経 (みち)」

って書くじゃないですか。

身体って常にこの瞬間に

すごい色んな情報を感じてるし

常にこの瞬間に反応し続けてるんです。

そしてその全てが「今ここ」なんです。

昨日の後悔とか明日の不安とかは、

思考なんです。

昨日の後悔とか明日の不安とかは、

「今ここ」じゃないんです。

神経で感じてることって

全部「今ここ」なんです。

世界の今ここを感じて

今ここに反応してる。

もちろん思考にも反応してる。

でも思考が止まるとその代わりに

その空いたスペースを埋めるかのように

この神経が感じている「今ここ」を

より濃く深く感じだす。

そしてその瞬間に神経が感じて知覚する・・・・・・・・・・

その全て・・・・

その一瞬・・・・

神経を・・・る全てがまさに・・・・・・・

世界そのもの・・・・・・

今ここ・・・そのもの・・・・

神そのもの・・・・・

なんじゃないかなと。

 

p。s。
なんか予想以上に面白い記事になっちゃいましたね。すみまてん。
このあたりのテーマはまた別の機会に別の内容で別の例え話で
できるだけ別アングルからお伝えしてみようと思ってます。

そしてこのあたりの方法論を体系的にまとめて
少しずつご紹介したいなぁと思ってます。
お付き合いいただけると嬉しいです。

 

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